税務コストDD

税務コストDDは、税務コストを下げる余地があるか否かを確認するために実施されます。

プレ・ディールにおいては、売主側で、M&A売却する前に税務コスト削減が実施できれば、将来のキャッシュフローを増加させる効果があるため、M&A売却価額の増加につながります。

ポスト・ディールにおいては、買主側で、M&A買収後に税務コスト削減が実施できれば、当初見込んでいた将来キャッシュフローの上乗せ効果があります。

  • プレ・ディール

    ■売主へのご支援

    • 売却プロセスに入る前に対象会社の税務コスト削減余地の有無を確認
    • 税務コスト削減余地がある場合には、施策の実行により、対象会社のフリーキャッシュフローを向上
    • フリーキャッシュフロー向上により、企業価値も向上
  • ポスト・ディール

    ■買主へのご支援

    • 買収プロセスにおける財務税務DD時(または買収後)に、税務コスト削減余地の有無を確認
    • 税務コスト削減余地がある場合には、施策の実行により買収対象会社のフリーキャッシュフローを向上
    • フリーキャッシュフロー向上により、投資の回収を早期化
    • 数年後に対象会社を売却する場合には、売却時における企業価値も向上

完全成功報酬制

通常、税務DDと言えば、買収対象会社の潜在的な税務リスクの有無を確認し、将来の予期せぬ追徴リスクをカバーするために実施されます。

通常の税務DDは重要な手続きですが、それに加えて、税務コストDDで、税務コストの削減によるキャッシュフロー増加余地の有無を確認する手続きも重要となります。

広尾FASでは、税務コストDDを完全成功報酬制で実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

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