グループ内組織再編

企業グループ内での組織再編は、グループ内における課題を解決するために実施されます。
組織再編時の検討にあたっては、どのような再編手法で課題を解決できるのかがフォーカスされてしまい、税務上の検討が疎かになりがちです。

税務上の検討を怠ったため、組織再編により大きな税負担が強いられることもありますので、企業グループ内での組織再編といえども、税務上の検討は重要です。

時には、現状の税負担と比較して、将来の税務コストを削減できる組織再編を実施することも可能です。

税務上の検討ポイント

• 税制適格要件を充足しているか
• 繰越欠損金の引継・使用制限は課されないか
• 含み損資産の実現損失の損金算入制限は課されないか
• 連結納税加入に伴って時価評価課税を受けないか
• 連結納税加入に伴って繰越欠損金が切り捨てられないか　等

広尾FASでは、組織再編に関して多くの経験を有している税理士擁しているため、課題解決のための最適な組織再編手法をご提案することが可能です。

また、ご要望に応じて組織再編の実行支援も承っておりますので、お気軽にご相談ください。